はじめに
どうもお久しぶりです。さんぱちです。

遂に遂に!
侍JAPANが念願のオリンピック金メダルを獲得してくれました!

いやー、みんなよく頑張りました。そしてカッコよかった!
金メダルを取った喜びもさることながら、
和田さんの涙に、王さんの言葉に、そして大野が掲げた金メダルに・・・、
それぞれの思いにこちらも目から熱いものがこみあげてきました。

オリンピックで野球を見れてサイコーでした。

ということで、久々の投稿は五輪野球を堪能した感想をまとめてみました。

スポンサードリンク


感想
1.金メダル取れた理由を少しだけ考えた
例えアジア杯やプレミア12で優勝しても、それでも、
稲葉監督に対しては、得も言われぬ不安を感じていました。
それは代表選手の選出や練習試合の采配を見たからかもしれません。

センター・近藤とか本気か!?と思いましたもん(笑)。
(個人的にはコンディションに不安のある柳田や千賀よりも
荻野とか宮城とか今年調子いい選手を選ぶべきと思っていました。)

ただ、結果としてはプレミア12も含めて優勝、金メダルとパーフェクトでした。
これはもう、稲葉監督に平謝りしたと思います(汗)。
勝手に過去の二の舞になると決めつけて申し訳ありませんでした!
ものすごい重圧の中、よく最後まで駆け抜けてくれました。


金メダルを取れた理由は色々あるとは思いますが、
自分が一番に思ったのは、調子が良い、使えると思った選手を
徹底的に使い倒す采配が上手くはまったのかなと感じました。

選手の目利きが上手かったと言えるかもしれません。
それには、一度負けても復活できるという五輪の仕組みがあったおかげで、
序盤に色々選手を起用できたのも理由としてあると思います(特に投手陣)。

野手陣は実績ある選手を最後まで信頼して使い倒し、
投手陣は序盤に調子を見定めて終盤戦は調子いい選手を使い倒す。
この2つの使い倒しをうまく使い分けたことで、
全勝金メダルにつながったのだと思います!


あと、その後の選手起用に余裕を生ませた点から、
初戦のドミニカ戦でサヨナラ勝ちしたのも結果的には大きかったでしょうね。
あの勝利で自分も「オリンピック、どうにかなるんじゃね」と思いましたし。
多分、ドミニカ戦であのまま負けていたら、
雰囲気的に北京の二の舞になっていた気がします。

2.個人的MVPは甲斐と栗林を推したい
決勝戦後には五輪野球のMVPが発表されました。

山田のMVP選出はもちろん納得。
メキシコ戦での試合を決めた一発もすごかったですし、
韓国戦の走者一掃の一打を打った時なんかはそりゃもう神様に見えました。
それに、村上に抱きかかえられた山田も可愛かったですしね(笑)。

宗哲コンビ、尊いです。

ただ、そんな山田以上にチームに貢献していたと個人的に感じたのは甲斐だったりします。
打ってはアメリカ戦(初戦)で勝負を決めるサヨナラ打を放つなど.385の大活躍、
守っても強気のリードで投手陣を引っ張ってくれたと感じました。
更に最後には、#もしもし甲斐です もトレンド入りしましたしね(笑)。
稲葉監督就任後、2017年アジアカップ、2019年プレミア12、
そして東京五輪とすべての大会で選出されていますし、
稲葉ジャパンを支えた影の司令塔としてMVPに推しておきたいと思います。
(というか、ソフトバンク勢は全体的に短期決戦強いよな・・・。)

甲斐とは別に、投手陣からMVPを選出するとすれば、栗林でしょう。
だって唯一全試合投げたわけですからね(笑)。それだけでMVPに値しますよ。
正直、プロ1年目の投手に五輪の守護神をお任せするのは酷だと思いましたが、
アメリカ戦で無死1、2塁の場面を無失点で抑えたときは、
もう、抑えは栗林しかいないと感じましたもんね。

投手では栗林以外にも山本・森下・伊藤ら若手投手の活躍が目立ったのも特徴的でした。
(#追いロジン こと伊藤大海の強心臓ぶりには感動すら覚えました。)
野手陣が侍JAPAN常連組(坂本とか山田とか)が活躍したのに対し、
投手陣は全体的に若返りしたなー、という印象ですかね。
彼らが次の侍JAPANの中心になると思うとわくわくしてきます。

3.ライオンズから選出の2人は・・・
最後に我らがライオンズから選出された2人のことも書いておきましょう。

源田は本来であれば、華麗な遊撃守備を世界に見せてほしかったところですが、
いかんせん、坂本が好調をキープしていこともあってスタメンの機会もなく、
内野の控えとなってしまったのはライオンズファンとして少し残念ではありましたね。
とはいえ、サード守備に加えて、代走にバントと仕事をきっちりこなす姿は流石。
坂本がのびのびプレーできたのは源田の存在あってこそ・・・と思っておきましょう。

平良は今シーズン中に浴びなかった一発をメキシコ戦で浴びてしまい、
結果的にその後の登板ができなかったのが、なんか悔しいですね。
本人のコメントを見ても、嬉しさより悔しさが目立つものでした。

ここはもう、五輪期間中はあまり使い減りせず、ケガもしなかったと
無理やりポジティブに捉えておくしかないでしょう。
そしてその悔しさはぜひ、後半戦でぶつけてほしいと思います。



五輪野球、やっぱり面白かったな~!
早く次の国際試合見たいなー。次はWBCかな、多分。
そのときはぜひライオンズ選手の活躍、見せてください。

でもその前に2021年シーズンですね。
前半戦は苦しんだだけに、後半戦の巻き返しに期待しよう。
そして、2000本安打達成予定の栗山さんを見届けましょう。


夏の甲子園も明日から早速始まりますし、
五輪は終わっても、野球はまだまだエンドレスだ!

ではまた。

スポンサードリンク